感想
TRPGやゲーム等のネタバレ感想のまとめ
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No.714
1431文字, 2019.03.24 19:48 その他
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時は大正、九取の土地に西洋かぶれの華族である大井という男がいた。彼は頻繁に西洋から美しい加工された宝石を趣味で輸入していた。そんなある日、大井は小夜石と呼ばれる石を手に入れた。夜を閉じ込めたかのような石をうっとりと眺めていると、手を滑らしてそれを落としコナゴナに割ってしまった。不幸なことに、この小夜石にはシャンが封印されていたのだが、割れたことによって封印が解けてしまい、シャンは大井に取り付いてしまった。その日から彼は恐ろしい悪夢に苛まれることになる。悪夢によって削られていく正気、そして彼は狂気に一歩足を踏み入れてしまう。「この悪夢の原因は鬼のせいではないか。そして鬼は人に扮装しているのではないか」と。おそらく西洋文明での魔女という存在、また日本文明での鬼という存在を彼の中で混ざってしまったのだろう。大井は「鬼」を探し出し多くの「鬼」を残虐的な方法で殺し始めた(ちなみに残虐的なのはシャンの趣味)。無残な死体が頻繁に目撃するようになった九取の住人たちは、悪夢のどん底に突き落とされる。しかし恐ろしい悪夢はとある勇気ある探索者たちによって幕を閉じられた。大井は完全に狂気に陥り精神病院あるいは座敷牢へ、シャンは不完全な加工をされた小夜石に封印される。大井家は婿に出ていた次男が嫁とともに帰り、大井家は断絶することはなかった。
そして平成、大井家次男の血を継ぐ大井健介は九取大学教授である。彼は主に九取に伝わる民話や昔話について調べている。ちなみに結婚し子供はいるが、妻は病気が原因で亡くなっている。いつものように資料を探していると、偶然にも上記の事件をもとにした民話を発見する。興味を覚えた健介はこの民話を研究し始める。調べていくうちに、この民話の元が大井家の事件が関係することに気がづいてしまう。さらに家で大事にされている小夜石がこの記事(上記の事件は探索者によって低俗な雑誌に大体の真実が綴られている)に書かれているものだと確信してしまう。そして彼は小夜石を調べるために手を取り、手を滑らし落としてしまう。割れた小夜石からでてきたシャンに取り付かれ、彼もまた恐ろしい悪夢に苦しめられるようになった。狂気へと一歩また一歩と近づく中で、はずみで娘を殺してしまう。そこで彼は狂気に完全に足を踏み入れてしまう。「鬼だ、鬼のせいで娘が死んだのだ。鬼を殺さなくては。私を苦しめ、娘を殺させた恐ろしい鬼を……」こうして彼もまた「鬼」を探し出しては残忍な方法で殺すようになった。
さて、健介が娘を殺してしまった少しあと、PC1の弟は大学で所属している新聞サークルのために九取の民話や昔話についての記事を書こうと考えていた。そこでその専門である健介に協力を頼むことにした。ある日「鬼狩り」という民話の取材のために健介の研究室に行ったところ、彼は今日休みだという。そのため弟は健介の家まで行き取材を試みた。快く取材を受け入れてくれ、健介に家に上げてもらった弟。そして取材の最中に彼は偶然にも知ってしまう。健介があの残虐な事件の犯人なのだと。その後健介により拉致監禁、殺されそうになるものの、弟は偶然持っていた小夜石によって致命傷を免れることはできた。しかし、その恐怖体験によって不定の狂気に入っており、このセッション中に彼によって真相が漏らされることは決してない。