感想

TRPGやゲーム等のネタバレ感想のまとめ

No.690

#蛍子のために
蛍子のために ネタバレあり
PC4の軸に選んだ言葉についてぼやーっと
綺麗にまとまってないです

まず大前提は「恋は神聖であり、あたたかみのあるものであり、しかし罪悪でもある」です。
これは『こころ』の有名セリフ「恋は罪悪ですよ」の前後で先生が言っていることです。
人を愛おしく思うことも、自分に好意を持って欲しいと思うことも、それで世界が色づいて見えることも素晴らしいことだと思います。
でも嫉妬や切なさ、失恋の悲しみも恋につきものなのでしょう。先生のように友情を裏切るような真似までさせることもあるのでしょう。

もし、相手への愛おしさを既に失ってしまっているのに恋による負の感情は残ってそれが現在まで蝕み続けているとしたら。
それは「恋は罪悪」なんじゃないか、ていうのが夏目のテーマ的なものになります。
「神聖であたたかみのある」ものが抜け落ちた恋、それが夏目の2つの恋の結果です。

真木さんは(言い方は悪いですが)恋の障害だった蛍子さんを排除しようとしてましたが、千草さんのことは未だ愛していました。
蛍子さんは秘密を知るまでは(千草さんの人生を奪ったことへの贖罪もあるのかもですが)真木さんを愛してました。
想さんは心の底で姉を嫉妬してたかもしれませんが、未だ真木さんのことを愛していました。
なので「恋は神聖であり、あたたかみのあるものであり、しかし罪悪でもある」が3人に当てはまるんじゃないかなって思います。
解釈違いがあったらすみません。

まあ何が言いたいのかというと、
「あのシナリオ・あの卓全体に『恋は罪悪』と言ったわけじゃないよ!」
てことです。
私個人の考えですけど「恋は悪いことばかりじゃないからこそ、今回めっちゃ辛かった」ような気がします。畳む

745文字, TRPG

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