感想

TRPGやゲーム等のネタバレ感想のまとめ

No.560

映画ミステリと言う勿れ 感想

被害者一族は過去のことを忘れ生きていたのに、加害者一族はいづれ訪れる復讐の恐怖に怯えていた、という話でしたね。面白い〜!

復讐が最初から来るわけもなく、なのでほぼほぼバレるはずのなかった過去の罪に怯え続け、茶番のような殺人劇を繰り返してたんですよね……。なんということだ……。

朝晴さんもまた「子供の頃に心のセメントを荒らされ続け、そしてそのまま固まってしまって元に戻れなくなってしまった」狩集家の犠牲者とも言える存在で、久能くんやガロ?君と出会わないままだった汐路ちゃんの未来だったと言えますよね。
おじいちゃん達は自分たちのやっていることは悪であり罪であると知っていた。でも、朝晴さんは隠さねばならないことは理解していてもそれが悪で罪であることはわかってなかったんですね。それとも、この悪習が終わっていなければ、彼も晩年眠れず怯える日々を送ることになっていたのでしょうか。

映画どころか「ミステリと言う勿れ」という作品自体の前情報は「広島が舞台」「一族の闇の物語」の映画トレーラーしか知らなかったのですが、めっっっちゃ面白かったです。
・一つの歪みを隠蔽しようとしたせいで、その歪みがどんどん広がっていき、それを隠蔽するためにまた歪みが生まれて繰り返され続ける悲劇
・子供達のために何かを為そうとして失敗した親の意志を子供が受け継いで、何かを成し遂げる物語
がすごーく好きなので、めちゃくちゃ刺さりました。久能君が川に落ちたあたりから面白さがギュンギュン加速していきましたね。
大当たり映画でした。他の話も絶対面白いので、見ます。

ちなみに,1番好きだったキャラは新音くんです。公式サイトの登場人物表を見て、初めて彼がサラリーマンであることを知りました。サラリーマンだったのかい君は。

ところでガロ君って誰ですか。久能くんのダチで犯罪者で困ってる人がいたら助けてくれる人なの?

追記
加害者が魔除けのために置いていたアメジストを被害者がしてた感じ、許しではないんだけどさぁ。畳む

861文字, 映画

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