感想

TRPGやゲーム等のネタバレ感想のまとめ

No.508

#その音を塚に埋めるまで
PC3の回想が褒められて嬉しかったので、こっちにも貼っておく伏せ

幼き頃よりおひぃ様に仕えてきた。
おひぃ様の幸せを願って今日まで生きてきた。
『マレビトとご婚姻を結ぶこと』がおひぃ様の幸福であり、
しかし、もしマレビトのことをおひぃ様を愛していようと、婿殿が危害を加える気であれば殺さねばならない。
たとえ、おひぃ様に恨まれることになろうとも。
それが彼女の幸せだと。
そう信じて、
願って、
生きてきた。
【1つ目の秘密】 公開
それが俺の恋心だった。おひぃ様に尽くして、彼女が幸福になることが俺の幸福だった。
信じていた。願っていた。ずっとずっとずっと、昔から。
多くを望んだつもりはなかった。
伴侶でなくとも、ただ従者としてお仕えできるのであれば。
『おひぃ様の御婚儀の後、お暇をいただきたいと申し出た場合、おひぃ様は受け入れてくださいます?』
嫌だと、そう言ってほしかった。従者のお前がいてくれないと嫌だと。
そうすれば、俺の心が嘘であろうと、身も心も貴女のために尽くしたって後悔はなかった。
『・・・まあでも、そのほうがあなたにとって気楽ならお母様に話してみるわ』
そうですか。
俺は貴女の伴侶になけなければ、貴女にとっての特別でもなんでもなかったと。
ええ、これはただの自惚れです。
怒ってはなくて、ただただ虚しかっただけ。
ならいいです。いらないのであれば、もういい。
俺は全てを捨て去って、どこかへお暇させていただきます。
【2つ目の秘密】 公開畳む

646文字, TRPG

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